いのちの党(旧れいわ新選組)

Inochi no Tō (formerly Reiwa Shinsengumi)

れいわ新選組 (2019-2026)、いのちの党(2026‐)

れいわ新選組は、2019年4月に、元俳優で参議院議員であった山本太郎を中心として結党された。山本は、所属していた自由党が国民民主党と合流した際に合流せず、新たな政党として同党を立ち上げた。消費税の廃止、最低賃金の引き上げ、原発の禁止、貸与型奨学金の負担軽減、障害者の権利保護、動物愛護等を主要な政策として掲げ、社会的・経済的に困難な状況に置かれている人々への支援を重視してきた。 

2019年の参議院議員選挙では、重度の障害を持つ舩後靖彦と木村英子の2名が当選し、両議員の国会活動を可能にするため、国会議事堂のバリアフリー化や設備の改修が進められた。同党は、社会から取り残されている人々を含め、すべての人が「生きていて良かったと思える社会」の実現を目指してきた。また、2012年に自由民主党が発表した「日本国憲法改正草案」を、国家に過度な権限を与えるものとして批判し、安倍政権下で進められた憲法改正に反対する立場を示した。 

2026年1月、創立者の山本太郎は健康上の理由から参議院議員を辞職し、7月には代表を退任して政界引退を表明した。その後、党内では離党者が相次ぎ、7月末に新代表が選出された。さらに8月、党名を「いのちの党」(略称:いのち)に変更する手続きが行われ、新体制への移行が進められている。