大野功統

OHNO Yoshinori

大野功統(1935‐2023)は、1986年に初当選した以降、自民党に所属し、衆議院議員を2012年まで務めた。2012年の衆議院議員総選挙には出馬せずに引退を表明。香川3区の地盤を引き継いだ息子の敬太郎は同年、初当選を果たした。2004年から2005年まで防衛庁長官を務めた。 2023年7月、老衰のため87歳で死去。

ホームページには、大野による憲法改正に関する提言が掲載されている。自衛のための同盟の必然性を説き、集団的自衛権の行使、自衛隊の役割拡大のために第9条を改正すべきとしている。また、環境保護義務やプライバシー権の明記、国と地方の行政改革、国民の義務規定を増やすことで権利と義務のバランスを図ることなどを提案している。